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エクセルの使い方

エクセルの使い方 図形操作の基本 > 

■テキストボックス

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  1. 挿入方法
  2. 図形の選択
  3. 色の変更
  4. 影の付け方
  5. 線の種類の変更
  6. 3-D効果
  7. テキストの編集
  8. 余白の設定

■挿入方法

図形描画ツールバーから、テキストボックスのアイコンをクリックします。

すると、マウスが白い十字から、細い十字の状態になりますので、この状態あれば、テキストボックスを挿入できます。


エクセルの使い方:挿入方法1
(テキストボックスのアイコンを選択します)

エクセルの使い方:挿入方法2
(マウスの形が変わります)


挿入するときには、
・適当な場所でクリックをする。
・挿入したい範囲をドラッグする。

方法の2パターンあり、それぞれでちょっと特徴があります。


適当な場所でクリックした場合

挿入されるテキストボックスの大きさが、入力される文字の量で自動で変わります。

改行をせずに入力を続ければ、どこまでも横に長くなります。

改行をすると、テキストボックスの範囲が下に伸びます。

エクセルの使い方:挿入方法3
(テキストボックスを挿入した直後です)

エクセルの使い方:挿入方法4
(入力したテキストの量によって、テキストボックスの大きさが変わります)


挿入したい範囲をドラッグした場合

ドラッグした場合は、テキストボックスの大きさを固定することができます。

文字を入力して端まで来ると、自動で文字が折り返されます。

また、テキストボックスの範囲内で文字がおさまらなくなったときにも、大きさが変わる事はなく、テキストボックスの中で文字が下に続いていきます。

エクセルの使い方:挿入方法5
(入力したテキストの量が増えても減っても、テキストボックスの大きさは変わりません)

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■図形の選択

図形を選択するには、図形をクリックするだけでOKです。テキストボックスは、選択された状態になると、枠の周りに斜線の枠がつきます。

また、複数の図形を選択するには、いくつかの方法があります。

エクセルの使い方:挿入方法6
(図形にマウスをあわせて、 )

エクセルの使い方:挿入方法5
(クリックすると、図形を選択できます)


Shiftを押しながら、図形を選択すると、クリックした図形だけを選択していくことができます。

エクセルでは、パワーポイントなどのように、マウスをドラッグするだけでは、図形を複数同時に選択することはできません。

詳しくは、「図形操作の基本」-「その他」の「図形の編集モード」をご覧ください。

エクセルの使い方:挿入方法7
(図形を複数選択したところ)

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■色の変更

枠線と背景の色を変えることができます。

色を変えたいテキストボックスの枠線上で右クリックをして、ショートカットメニューから「テキストボックスの書式設定」を選択します。

もしくは、テキストボックスの枠線の上で、ダブルクリックをしても良いです。

(テキストボックスの枠線上にマウスを重ねると、マウスは細い黒十字になります。 )

すると、「テキストボックスの書式設定」ウィンドウが表示されますので、この中から「色と線」タブを選択します。

ここで、
・塗りつぶしの「色」で、背景色
・線の「色」で、枠線の色

を指定することができます。

エクセルの使い方:挿入方法8

エクセルの使い方:挿入方法9
(テキストボックスの書式設定ウィンドウ)

エクセルの使い方:挿入方法10
(設定した色に変わりました)


枠線と背景の色を変えるには、別の方法もあります。

図形描画ツールバーの中に、塗りつぶしの色と、枠線の色を変えられるボタンがありますので、こちらを使ってもOKです。

使い方の注意としては、色を変更したい図形を選択した状態(枠線の周りに、斜線の太い枠線が表示されている状態)にしておきましょう。


(図形描画ツールーバーでも色の変更が可能です)

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■影の付け方

影を付けたいテキストボックスを選択した状態(枠線の周りに、斜線がついている状態)で、図形描画ツールバーから「影」ボタンを押します。

エクセルの使い方:挿入方法12

ボタンを押すと、どのような影を付けるか、あらかじめ用意されたパターンから選択することができます。

エクセルの使い方:挿入方法6
(影がついていない状態)

エクセルの使い方:挿入方法13
(希望の影を選択して)

エクセルの使い方:挿入方法14
(影がつきました)


影の色は、通常であれば灰色ですが、色を変更することもできます。

「影」ボタンを押して表示させるパターン選択ウィンドウの一番下に、「影の設定」というのがあります。

ここから影の色を変更することができます。

エクセルの使い方:挿入方法16

影をつけるときの注意ですが、テキストボックスの背景色を無色にしてしまうと、影がうまく表示されません。

(無色の部分は光をさえぎるものがないということで、影ができないのです)


エクセルの使い方:挿入方法15
(背景色がない状態で、影を付けた場合)

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■線の種類の変更

テキストボックスの枠線を点線や破線にするには、「テキストボックスの書式設定」ウィンドウの「色と線」タブから行います。

ここで、「線」の種類を選択することができます。

あらかじめ用意されているパターンの中から選択し、線の太さも同様に変更ができます。

枠線の種類ですが、プリンタの性能によっては、細かい破線が実線になってしまうこともありますので、ご注意を。

エクセルの使い方:挿入方法6

エクセルの使い方:挿入方法17
(線を点線に、太さを太くしました)

エクセルの使い方:挿入方法18
(線の種類を変更できました)

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■3-D効果

3D効果を付けたいテキストボックスを選択した状態(枠線の周りに、斜線がついている状態)で、図形描画ツールバーから「3-D」ボタンを押します。

ボタンを押すと、どのような3D効果を付けるか、あらかじめ用意されたパターンから選択することができます。

エクセルの使い方:挿入方法6

エクセルの使い方:挿入方法19
(好きな3D効果を選択します)

エクセルの使い方:挿入方法20
(3D効果がつきました)


3D効果の色は、通常であれば灰色ですが、色を変更することもできます。

「3-D」ボタンを押して表示させるパターン選択ウィンドウの一番下に、「3-Dの設定」というのがあります。

ここから3D効果の色を変更することができます。

このほかにも、影のつき方を変更したり、影の角度を変更したりと、さまざまな変更が可能です。

また、影を付けるときと同様に、背景色を無色にしてしまうと、影のつき方が良く分からない状態になりますので、ご注意ください。

エクセルの使い方:挿入方法21
(3Dの設定ツールバー)

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■テキストの編集

テキストボックスに文字を入力するには、テキストボックスをクリックすれば、カーソルがテキストボックスの中に入りますので、これで文字の入力が可能です。

入力した文字の加工ももちろんできます。

セルの文字を変更するときと同じように、ツールバーのボタンから太字や斜体にすることもできますが、「テキストボックスの書式設定」ウィンドウから「フォント」、「配置」でも変更可能です。

「フォント」では、文字の大きさや種類などを、 「配置」では、文字の配置(中央寄せ、下寄せなど)を変更することができます。

テキストの編集については、セルのページ(文字の入力、セル内の文字の表示)も参考になります。

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■余白の設定

入力した文字と、テキストボックスの枠線との間に入るスペース(余白)をどの程度にするかを設定できます。

「テキストボックスの書式設定」ウィンドウから、「余白」を選択します。

ここで、上下左右でどのくらいの余白を取るかを設定することができます。

エクセルの使い方:挿入方法6

エクセルの使い方:挿入方法22
(余白の設定画面)

エクセルの使い方:挿入方法623
(テキストの位置が変わりました)

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