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エクセルの使い方

エクセルの使い方 図形操作の基本 > 

■その他

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  1. 図形の編集モード
  2. セルに合わせて大きさが変わる
  3. メタデータで貼り付け

■図形の編集モード

図形だけを編集したいときに有効な方法があります。

その他:エクセルの使い方1

図形描画ツールバーにある「オブジェクトの選択」ボタンを押すと、図形編集モードという、特殊なモードに切り替わります。

このモードになると、セルの操作が一切できなくなります。セルを選択することが何もできなくなります。

セルが選択できなくなる代わりに、図形を選択しやすくなりますので、図形を編集する場合にはもってこいのモードです。

その他:エクセルの使い方3
(ドラッグして図形を選択して、)

その他:エクセルの使い方2
(複数の図形を一度に選択できるようになりました)

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■セルに合わせて大きさが変わる

エクセル上へ挿入した図形は、セルの大きさを変えると、それと共に、図形の大きさも変わってしまいます。

もし、図形が重なっているセルの横幅を小さくすると、図形の横幅も縮みます。

同様にセルの高さを変えると、図形の縦幅も変わります。

図形を挿入しているときに、セルの大きさを変えたり、または、セルや行を削除すると、図形が思わぬ形に変わってしまいますので、注意が必要です。

その他:エクセルの使い方4
(セルの幅を変えると、)

その他:エクセルの使い方5
( 図形の幅も変わりました)

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■メタデータで貼り付け

コピーした図形を貼り付けるとき、テキストボックスであれば、テキストボックスがそのままコピーされ、オートシェイプであれば、オートシェイプがそのままコピーされます。

このコピー方法を若干変更して、「メタデータ」という形式で図形を貼り付けることができます。

図形をコピーしたら、メニューの「編集」から「形式を選択して貼り付け」を選択してください。

「形式を選択して貼り付け」ウィンドウが表示されますので、この中から「図(拡張メタファイル)」を選択して、OKボタンを押してください。

見た目は、ほとんど変わりませんが、メタファイルという形式で図形を貼り付けることができます。

この形式のいいところは、元の画像の図形の配置や文字の配置をまったく変えることなく、拡大縮小が行えることです。

グループ化した図形は、拡大縮小をすると、何かと不便が生じますが、この形式でやると、そういった問題は、一気に解決します。

その他:エクセルの使い方6
(図形をコピーして)

その他:エクセルの使い方11
(形式を選択して貼り付けを選択し、)

その他:エクセルの使い方7
(拡張メタファイルを選択し、)

その他:エクセルの使い方8
(拡張メタファイルで、図形を貼り付けました)

その他:エクセルの使い方9
(図形を縮小すると、)

その他:エクセルの使い方10
(全ての図形が、配置や比率を変えずに縮小されました)

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